特別講義「心の理論」について~社会性の問題と今後の展望

毎月1回、開催しているBoleroの勉強会。

2017年8月の回は、参加条件を問わない特別公開講義とし、開催することが決定いたしました。

発達障害や引きこもり、不登校状態にあるお子さまをお持ちの親御さんはもちろん、ご自身が生きにくさや苦しさを抱えている方、職場でのコミュニケーション不和にお悩みの方など、当事者と直接関わり合いのない方でもお役に立てていただける内容です。

この機会にぜひご参加ください。

開催概要

日時

2017年8月12日(土)

10:00〜12:00(開場9:30〜)

場所

ひと・まち交流館 京都 3階第3会議室

http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

参加費

500円(当日現地にて徴収させていただきます。)

定員

40名(参加には申込みが必要です。先着順です。定員になりしだい締め切りますのでご了承ください。)

お子さま一時預かり

お子さまをお連れの方は講演中にお預かりできます。ご希望の方はお申し込み時にメッセージ欄にその旨ご記載ください。(一律500円)

お子様の人数・年齢・性別・注意点などもお知らせください。

※完全予約制です。

テーマ 「心の理論」について~社会性の問題と今後の展望

「場の空気が読めない」という言葉を聞くことがあります。

しかし現実的に空気を読むことは不可能です。ですから、この言葉の意味は、「集団の場の雰囲気から察する能力がない」ということになります。

 

この問題は、「心の理論」と関わりがあります。

「心の理論」とは、簡単に説明すると他者の思いや考えを推察する能力のことです。「心の理論」が上手く使えないと、他者の思いや考えが分からず、そのために他者と協調できず、集団から浮いた立場になってしまうのです。

今回の講演会では、「場の空気」や「心の理論」のことを取り上げ、対人関係のあり方や社会性の獲得について考えていきます。

子どもが集団に馴染めなくて、不登校などで困っておられる保護者の方々に、どうして子どもがこのような状態にあるのかを、丁寧に解説していきます。

子どもたちの問題は、成長発達によって乗り越えられるものがあります。そこで、子どもに対してどのような支援や援助をしていけばよいのかを、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

このような方はぜひご参加ください

  • 自立支援の会Boleroの活動内容に興味がある方
  • 人事担当者の方
  • 経営者・経営幹部の方
  • 管理職の方
  • 労働組合員の方
  • CSR担当の方
  • 教育関係者(教師・保育士)またはそれを目指す方
  • 医療従事者またはそれを目指す方
  • 福祉関係職員またはそれを目指す方
  • 障害者施設職員 など

ご注意

  • 当日使用するスライドの撮影、講義の録音などはご遠慮ください。
  • 今回はじめてBoleroの開催するイベントにご参加の方は、当日に講師などに対し個人的事情のご相談などはお控えください。
  • その他免責事項をご確認のうえ、お申込みください。

申し込みフォームでの送信がうまくいかない方へ

申し込みフォームでの送信が完了できない方がまれにいらっしゃいます。

その際には、大変お手数ですがメールのタイトルを「8/12講演参加希望」とし、

  1. お名前
  2. お電話番号
  3. このイベントをどこで知ったか
  4. お子さま一時預かり(必要な方のみ)

を記載の上、jiritsu.bolero.kyoto@gmail.comまでメールでお申し込みください。